2021-02-24 第204回国会 参議院 資源エネルギーに関する調査会 第3号
露天掘りは、このように坑内掘りよりも優位なんですけれども、深くなりますと、露天掘りの採掘場、ピットを安定に保つために周辺のズリ、岩石も採掘しなければいけなくなりまして、深くなればなるほどズリ採掘の負担が増えて優位性が失われます。現在、世界的に大規模と言われているインドネシアのグラスベルグ鉱山、チリのチュキカマタ鉱山が坑内掘りへの移行を準備しております。
露天掘りは、このように坑内掘りよりも優位なんですけれども、深くなりますと、露天掘りの採掘場、ピットを安定に保つために周辺のズリ、岩石も採掘しなければいけなくなりまして、深くなればなるほどズリ採掘の負担が増えて優位性が失われます。現在、世界的に大規模と言われているインドネシアのグラスベルグ鉱山、チリのチュキカマタ鉱山が坑内掘りへの移行を準備しております。
これは、東シナ海の白樺という天然ガスの中国の採掘場になっていまして、今、日中で共同開発をしましょうということで、それではそれまで開発はやめましょうということでございます。これは我が党の新藤義孝議員が撮影をしまして、私も先日現場へ行きましてこのことを確認しましたが、驚きました。
では、探査というのは何だろうかということを考えたときに、天然資源の採掘場または採石場を本格的に稼働する前、人員を本格的に導入する前に、ボーリング調査であったり、または電波による探知機によって、本当に資源が質的にまた量的に作業に値するかどうかという確認をする一時的な施設だというふうに考えられます。パーマネントでなくてテンポラリーな施設が探査のための施設だというふうに私は思うわけであります。
一九八九年二月十日には、大谷石採掘場の廃坑が直径七十メートル、深さ三十メートルにわたって陥没をし、巨大な穴があきました。その直前の時間には子供たちがこの廃坑の上の通学路を通っていたというタイミングで、多くの市民を不安に陥れたわけです。その後も陥没事故は繰り返されました。 問題は陥没だけにとどまりませんでした。
むき出しの白い岩肌ですとか、また垂直に切り取られた岩壁などにも特徴がありますし、ここでの日本最古の磨崖仏のある大谷観音ですとか、あるいは高さ二十七メートルの手彫りでつくられた平和観音、大谷の平和観音と言われているもの、また地下の採掘場跡を利用した大谷の資料館など、かつては遠足や修学旅行の定番コースにもなっておりました。
○国務大臣(石井道子君) 開催決定がされて具体的な企画構想に入るまでさまざまな意見があると思いますし、それを取り入れていくことになるのではないかとも思っておりますので、陶土採掘場につきましては、それに関連いたします。辺を整備するという中で利用する可能性も考えていけばよいのではないかというふうに思います。
私、出身が北九州ですから、戦争中の朝鮮人の多くの皆さんの取り扱い、そしてどれだけ炭鉱で、あるいはセメントの石灰採掘場で、あるいは大臣の出身の長野県で扱われたかということを考えますときに、その痛みはなかなか私もやはり欠けるところがあるのです。絶えず私も指摘されます。
しかしながら、まさに古い歴史を持つ大谷石の採掘場でありますので、この間に採掘業者がいなくなってしまった、目下不明である、こういう場所も相当あるわけであります。したがって、そういうところこそ非常に調査が難しいということになっているのでありますが、そういうところも非常に多いということで、採掘業者に埋め戻しの義務を負わせるということは非常に困難ではないかという議論がありました。
この宇都宮地域の採掘場は、昭和四十六年の六月の採石法の改正時までは、国が直接所管をして指導監督を行ってきたわけでありますが、全国的に採石災害が多発をしている、さらにまた大型化をしている、こういう状況の中におきまして、それまでの行政運営上の災害規制を法律上の規制対象とする、さらにまた監督体制の強化を図る、こういうことで都道府県に直接的な規制権限を委譲をした、こういうことで現在はあの大谷地区の石材採掘については
そういう面において、あの地域は、全国にもあれほどの大規模な地下採掘場というものはただ一カ所、こういう状況だというふうに聞いておりますものですから、そういう面では特殊な地場産業ということにもなりましょうけれども、これからも地域の安全あるいは地域住民の不安を解消する、こういう意味で何らかの制度的な裏づけといいますかな、そういうものが必要ではないかというふうに強く考えるものですから、この辺については、大臣
最近、熊本県の松橋町の石綿旧採掘場周辺に住む五十歳以上の住民の健診で四一・五%に当たる百四十八人に石綿の吸引が原因と見られる胸膜の病変が見つかったことは新聞報道でも御存じのことと思います。この調査に当たられました横山邦彦先生は、これをチャンスに全国の旧石綿鉱山の周辺住民の健康調査を集中的に行う必要があると指摘されておりますが、環境庁はこれらの環境調査を実施する考えはございませんか。
まず、直轄事業におきましては、私たち施工に先立ちまして、受注者から見本となる石を提出していただいたり、また試験成績表を提出されたりいたしまして、仕様書の条件を満足するかどうかを確認いたしますとともに、原石山の採掘場とか現地を見まして、そして見本となる石と比較をして確認をするというやり方をいたしておるわけでございます。
それによると、既設企業の採掘場が十カ所、新たに採取を希望する企業が地元と協議を進めているのが七カ所、合計六市町で十七カ所、土取り可能量は三億七千八百万立米であり、というふうに言われている。まさに運輸省の報告書から引用されているというこの数字と合致しているのです。念のために地元淡路からいろいろと資料をもらって調べてみたら、淡路の淡路島土砂積み出し事業、企業体の位置というものを示した地図がある。
まず鉱山保安行政のあり方についてでありますけれども、ことしの三月二十三日に栃木県の石灰石採掘場で土砂崩れが起こり、一家五人が生き埋め死亡、重傷一人という惨事が起こっております。また、おととし一月には、静岡県の中外鉱業持越鉱業所からシアンを含む鉱滓が持越川に流入して流域の各町では上水道の取水を中止したり、大量の魚が死滅するなど大被害を起こしております。
その海岸をいままで第一、第二、第三案でどうしてもいろいろな障害があってできなかった、第四案というのはこの白磯海岸を埋め立てて、その用地に採掘場の残土が利用されるわけです。埋め立てに使われるわけです。大震災対策あるいは港湾の拡張問題、これも同時に解決することになりますが、さらに石材搬出埠頭の地下を屎尿処理場の建設に、駅前のダンプによる交通渋滞の緩和もこれは可能になります。
こういったことは、大型採掘場をつくる、それから機械化をするということに対しては非常に困難な部面を持っております。それと同時に岩盤が摺曲、断層、その他で痛めつけられておりますので、坑道の維持が大変であるという特質を持っております。こういったような自然条件の悪いところを採掘しているというのは、恐らく先進国の中では日本だけじゃないかというふうに考えられております。
三番目は水抜きボーリングでありまして、まず、最初に貯水池をつくっておきまして、採掘場内のたまり水は採掘前に揚水されまして、採掘跡地を利用した貯水池にためて、上水道、農業灌漑、工業用水として使用される。 四番目は広大な露天掘りの状況でありまして、表土は、ベルトコンベヤーでもって埋め戻しのためにそこに保存されて、褐炭だけがベルトコンベヤーで送られる。この表土はもとに復元される。
○高木政府委員 大きな断層は、先ほど申し上げました北部断層あるいは新北部断層あるいは二卸断層、こういうような大きな断層はわかっておりますけれども、実際切り羽をつくります、いわゆる採掘場をつくりますためには、この中を断層をよけましていろいろ沿層掘進をしなければならぬわけでございますけれども、その中に小断層が入ってきたということでございます。
あるいは露天掘りの採掘場というふうな外部の施設もございますので、こういうところの保安に関しての監督を業務とさせておるわけでございます。
したがいまして、採掘場の状況は災害当時とは全然違っておったような次第でございまして、その後監督いたしておりませんので、そういう無資格者がやっておるということにつきましても、監督上発見できなかったような次第でございます。
ただ、相当広いものでございますので、全部だれも入れないようにすることにつきましてはなかなかむずかしい面があると思うのでございますが、逐次非常に急傾斜のような採掘場につきましては階段方式等に切りかえまして、あまり石がころがってきて人に当たらないように、そういうような指導をいたしておるつもりでございますが、なお、おっしゃいました点につきまして十分検討いたしまして監督いたしたいと考えております。
この砂利の猛烈な乱掘、わずかな区間のところに何十カ所も採掘場をつくり、何十社も許可をして、めちゃくちゃなことをしているのです。しかも、それを掘り出すダンプカーでもって道路は穴だらけになる、舗装道路はこわされる。ですから交通の問題、住民の生活の問題、農業用水の問題、観光資源の破壊の問題これが全部まさに暴走そのものなんですよ。
そういう火が石炭採掘場にたまっておったメタンガスに引火をしてああいう爆発事故を起こしたというふうに考えておるわけでございますが、何しろ、先ほど申し上げましたように、水没をいたしております現状で、これは今後の研究にまたなければならないというふうに考えておるわけでございます。